初夏の山野草のさし木講習に参加した!
僕が住む姶良町から十数キロの所に鹿児島県民の森がある。過去に花見とかバーベキュー、山歩き等で10回近く行ったことがある。深い森の中を進み、こんなところに何故、と言いたくなる様な遠い場所に会場の緑化センターがあった。会場は初めて行く場所であったが、前述したように県民の森には結構足を運んでいるので直ぐ判ると高を括っていたら、道に迷い15分ほど遅刻した。
町の広報誌を読み本日同所で、「緑の教室・山野草のさし木」の講習が行われる事を知り申し込みをしていた。カメラマンとしての家内を伴い参加した。既に座学が行われていたが、実技には間に合った。
講師は鹿児島市から招いた元教師だそうで、流石に話し方も堂に入っている。生徒は定員通り30名で、ほぼ男女半数、年齢はこれも予想通り高齢者が殆どであった。
教材費1,000円を払い席に着いた。今日使用する花は今が盛りのあじさいで、ビニール製の黒いポットに2株くらい植えられていた。あじさいは6種以上あるそうで、本日のそれにはツル姫、千姫、紫姫、紫紅梅、星のきらめき、夢などの洒落た名前が付けられていた。
机の上には新聞紙、はさみ、ビニール製の手袋、ポット、土を落としたり土に穴を作るための割り箸等が並べられ、やがて実技が始まった。
最初は株を分けて新しいポット(鉢)に植え替える作業である。植え替える土の配分を鹿沼土3、赤玉土3、ボラ石3、腐葉土1にして用土を作り、それに植え替えるのである。特段難しい作業ではないが、土に絡まった髭状の毛根を思い切って切断する事等初めて知った知識も多かった。
授業風景
次の作業は、お互い交換した幾つかの種類のさし木を作るものである。用土は大粒の鹿沼土と小粒の鹿沼土だけで、大粒をポットの底に、小粒を上から1センチ位まで入れ、それを水に浸し水を切った後、枝を土に差し込む作業である。当然切断位置、残すべき葉の数とかその葉を半分以上切断するとか細かな注意は行われ、全員4個位のポットが出来上がった。
全くの初心者である僕は、恥を偲んで初歩的な質問連発して先生を辟易させたようであるが、肥料や水のやり方、特にあじさいは乾燥させてはいけないこと等僅か2時間の講習の間に多くを学んだ。興味が増して来て10月の講習の予約申し込みを行って帰途に着いた。
どんな分野でも初めて得た知識は嬉しく、「知るは楽しみなり」を実感した一日であった。こんな気持ちで学生時代に勉強していたら、僕の人生も随分変わったのではとふと思った。
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コメント
以前の長友さんからはこのような講習を受けるイメージが湧いてこない、やはり、貴方も老境に入ってきたと言う事でしょうね。合掌礼拝。
投稿: 船長 | 2009年6月16日 (火) 20時41分