長島町の”すいせんウオーク”に参加した。
1月28日に行われる、鹿児島県長島町のウオーキングに参加しないかと、友人のSZさんから誘われ、二つ返事でその日を待った。去る8日の菜の花マラソン以来、余り出歩いていないので楽しみでもあったが、天候も気になっていた。僕にとっては始めての、公式ウオーキング参加である。
年初から風邪を引き、今まで考えもしなかった、風邪やインフルエンザに対する怖さを少しずつ感じ始めていたので、悪天候の場合は強行するのかどうかも正直気になっていた。何と言う皮肉、当日の予報は雨のち曇りで、その前日と翌日は雨のマークは無かった。
外を見たら雨であった。予報を信じない僕も、目の前に雨を見れば、「今回は当たった」と諦めざるを得ない。それでも約束の7時20分に、家人も一緒にSZさん宅に着いた。同行者はSZ夫妻と僕等夫婦、元小学校女性教諭のOZさん5人で、SZさんは大事をとって高速道路を使うという。僕は何度も行った事がある町なので、一般道で良いと言ったが、彼の車に乗せてもらうので従った。
北西方向に位置する町なのだが、高速道は一旦南東方向に進み、そこから北上する。串木野市、薩摩川内市、阿久根市と進むうち、何と阿久根市の道の駅に着いた頃は、曇り空に変わった。やはり予報は当たらなかったのである。寒さに備えネックウオーマーや、手袋も持参していた。ラジオ、デジカメ、ケイタイなどを収納するベストも、余計に着込んだ。
”すいせんウオーク”と銘打った長島町主催の第6回ウオーキングは、12キロの部と6キロの部に別れ、担当者に聞いたところによると、参加者は1,500人弱で、人数的には6キロの部が多いらしい。12キロの部には600人強がエントリーしたらしい。昨年は全参加者1,000人程度だったのに、急に1・5倍に増えたので、トイレの対応が上手く行かなかったと、担当者は嘆いていたが、増える一方の大会に、満更ではないような喜びの顔であった。一番安堵したのは当日の天候であったろう。雨なら参加者も激減したろうし、曇りの天候に胸を撫で下ろす職員の姿が想像できた。経済効果も結構あったはずだ。
SZさんの幼馴染である、同姓のSZさんも一緒に歩く事になっていたらしく、受付場所で挨拶を交わした。既に参加費とか食事代金は振り込んでいたので、受付では確認カード(折り返しや、ゴールでの確認印)を貰い首から提げた。
大勢の人たちがスタート地点に屯していた。マラソンと全く違った雰囲気であった。順位を競うわけでもないので、殆どがリュックを背負い、着膨れした格好の人も多く、中にはステッキを持っている人もいる。準備体操やランニングなどする人もいないので、リラックスした雰囲気であった。
主催者挨拶の後、15分遅れて先ず12キロの部が出発、その後反対方向に6キロの部が出発することになっていた。僕等12キロの部は全員ゆっくり歩き出した。片側だけにある歩道を長蛇の列を作って歩いてゆく。
信号や横断では警察官や町職員が誘導するし、パトカーや庁有車が頻繁に行き来して、安全は十分に確保されているように感じた。海沿いの国道を歩くので、比較的凪いだ海が良く見えた。船の往来も楽しめ、北西方向には天草の牛深地区が近くに見ることが出来た。僕は動画を撮る為に彼らと別れ、前後しながら撮影して歩いた。
”すいせん”の冠が付いているので、道路のいたる所にすいせんが植えてあり、目立たぬまでも、花々は和やかな気持ちにしてくれる。10年位前から島に植え始めたらしい。(現在は橋で陸続きになっているが、以前は島であった)参加者の年齢は老若男女、あらゆる人が歩いていて、4歳の女児も健気に歩いていた。山の頂きには発電の為の風車が、ゆっくり回転していて、周囲が海であるから、山があっても開けた明るい雰囲気であり、”こんな所に住んでみたいなー”と思わせる力を持っていた。
6キロの折り返し地点”長崎鼻灯台”では、カードに確認印を押してもらい、幾張りかのテントでは蒸かしたジャガイモ(この町はジャガイモが特産品)やバター・お茶の接待があり、多くの人が座ったり立ったりして、バターをつけた熱いジャガイモを頬張っていた。トイレも長蛇の列が出来ていた。僕らは記念の撮影をしたり、灯台や海を眺めたりして、殆ど最後尾に近い順位で折り返した。
風はあったが、僕は2キロ地点から汗が出始めたので、上着を脱ぎ腰に巻いて歩いていた。風が心地よかったが、冷えた汗で風邪を引くのではと、心配もした。とうとう風邪の心配をする年齢になったかと、情け無い気持ちにも襲われた。
休憩も含め、丁度3時間でゴールした。1時間4キロのペースであるが、女性を含め全員疲れた様子は見られなかった。ゴールの印鑑を押してもらい、抽選会に行ったが、景品は最下位がジャガイモ5キロの箱詰で、それより上位はそれにタイやヒオウギ貝、野菜詰め合わせ、生菓子、漬物セットなどが付くもので、「1,300円の参加料は取り戻したぞー」などの声が挙がっていた。
僕の好きな湧水町も、町起こしに熱心であるが、この町も同じように熱心であることは、今回のウオーキング、11月予定のランニングや、3~5月に行うフラワーフェスタ等の計画を見ると良く判る。それに引き換え、僕の住む姶良市の無策振りには腹が立つよりも、情け無い気持ちで一杯だ。
折角だからと、長島町の名所である”伊唐大橋”へSZさんの友人が案内してくれた。まさにこの大きな長島と小さな伊唐島を結ぶには不釣合いな、巨大な橋に驚き、交通量の少ない橋の上に駐車して、橋をバックに記念撮影などをして帰途に着いた。
姶良市蒲生町の温泉に着いた5時頃から、雨が降り始めた。雨のち曇りの予報は完全に反対になり、曇りのち雨になった。予報官を敵みたいに思ってはいないが、”難しい時期の予報は当たらない”と揶揄する僕の気持ちも解ってもらえるであろう。
今まではあちこちで行われるランニングには目を向けていたが、ウオーキングも中々楽しみであることを実感した。、今後は周囲を眺めながら歩けるウオーキングの情報にも気を配り、チャンスがあれば挑戦したいと思ったものである。
出来の良くない動画を貼り付けることとする。
(なお、高校の新年会出席の為、次回のブログの作成は来月3日頃になります)
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コメント
寸暇を惜しんで、あちこち遊びまわりエンジョイしていますね!今度は何か?次は何か?と楽しみに開いています。
投稿: 岩戸博孝 | 2012年1月30日 (月) 21時44分