4ヶ月ぶりのゴルフは・・・・。
昨年の11月が最後のゴルフプレーだと思っていたが、確認のため日誌を見たところ、記憶違いで昨年10月19日に11回目のプレーを、阿蘇ハイランドゴルフコースで行っていた。すなわち4ヶ月もクラブを握っていなかったのである。年々回数が減っていくのは周りにプレーする人が少ないのと、「それならば」と、僕が仲間を探すほどの熱心さがないためである。
それまでは少なくとも月に1回以上はプレーしていたのに、これだけ間隔が開いてしまったのは初めてのことで、理由は前述のとおりメンバーが揃わないことである。良くぞこれまで我慢したものであるが、もう限界であった。熊本に行く以外プレー出来ないと思い、何時ものメンバーに声を掛けた。
鹿児島のゴルフ場からもダイレクトメールが来るが、むしろ熊本のゴルフ場からのそれが多い。当地へ引っ越してきた頃は、殆ど毎月熊本へ出掛けてプレーしていた。だが、高速料金など交通費がバカにならないし、第一、年金生活者の身分でそんな余裕があるはない。それゆえ回数も減っていったのである。
僕はゴルフは好きであるが、上手くない。生来器用で無いのに、そのうえ練習してまで上手くなりたいと思わないから、先ず練習場には行かない。ただプレー出来ればそれで満足なのだ。
友人Mさんがメンバーである熊本南カントリークラブ(パー72の、2グリーン山岳コース)からのダイレクトメールに、セルフプレー日の一覧が目に付いた。月曜は全てセルフ日である。昼食付きでビジターは5、500円とある。(高齢者割引で5,000円になった)風呂もあるので、僕が何時もプレーする様態のゴルフと何等変わり無い。退職以来キャディーつきのゴルフなど、全くと言っていいほどやった事がないから、これで十分すぎる。
ここはユニークな催しで人気を博しているゴルフ場で、「ここまでやるか」とビックリするほど思い切ったサービスを行っているので、客は何時も多いそうである。これだけの差別化を計らないと、この業界においては低迷する経済状況下の現在、生き残って行けないのであろう。経営者の頭の良さと度胸がもたらした勝利であろうか。コースの大幅な改善も行われていて、ユンボが忙しく動いていた。
「Mさん、TさんとAさんと4人でやりませんか?」。遊びの誘いはまず100%断らないMさんは、何時もの通り快諾であった。Tさん、Aさんも待ってましたと、気持ちよい返事が返ってきた。仲間のO君には夫人の突然の入院で、声を掛けることが憚られ、連絡しなかった。彼らと僕は”南国暮らしの会”の会員で、今回はゴルフ以外に彼らとの打ち合わせもあったし、墓参も兼ねて早朝7時、家人と共に熊本へ向かった。
予報を信じない僕も、この日の予報だけは信じたいと思った。この日以降は雨マークが付いていて、プレー出来るか怪しかったから、この日を逃すとまた暫くはチャンスがない。晴れた高速道は気持ちよかったが、深い霧で有名な人吉盆地は、この日は霧がかなり深くライトを点けての運転になった。
霧が深い高速道路
9時半過ぎにMさん宅で美味しい朝食を頂いたあと、彼の家から車で5~6分にあるゴルフ場に着いた。セルフデーなのに駐車場には多くの車が並んでいた。既にTさん、Aさんとも到着していて、2ヶ月ぶりの再会を喜びあった。
予約どおり10時30分アウトスタートで、全員レギュラーティーから打ち出した。4ヶ月ぶりだから不安を通り越して、「どうにでもなれと」の開き直りが良かったのか、ティーショットは距離はそこそこ、先ず真っ直ぐ飛んだ。
スコアなんてどうでも良かった。好天のもと、芝は緑でなくても(芝の保護が目的なのか、数ヶ所のフェアウェイは茶色に着色してあった)、十分美味い空気を吸ってゴルフが出来ることを嬉しく感じた。
全員高齢者であるから、、若者と違い体力的に疲れは出てくる。しかし、気心知れた仲間だから軽口もポンポン出てくるが、その会話が疲れを癒やして呉れるし、天性の明るさを持つAさんの、純粋な熊本弁が周囲を和やかにする。ゴルフの内容は、埋め込んだ動画を見て察して貰いたいが、オフィシャルハンディー12のMさんがスタートからチョロを連続して2発打ったときは、全員驚きの声を発した。
僕はパー5のスタートからダボであったが、以後もダボが続き、ショットではOB3発、ロストボール2個、パットでは3パット4回、4パット1回の惨憺たる結果で、トータル113、まさに初心者と変わらぬスコアであった。言い訳になるが、クラブを長期間握っていない不安が心理的に作用し、もろにスコアに出たと思うし、特に寄せやパットで如実に顕れた。さすがMさんは2ホール目から持ち直し、好スコアで上がったが、あとの二人は僕と似たようなスコアに終わり、彼らには悪いが、正直のところ僕の心は安堵感で穏やかであった。
昼食時はゴルフの話題よりタイ国でのショートステイが中心になったが、時間が足りず、続きはMさん宅ですることにした。Aさんは業務都合で寄れなかったが、会の支部長であるTさんは夫人を連れて来て、いまや会のサロン会場になった感のあるMさん宅で、夫人手作りの美味しい”おでん”を囲み、南国暮らしの話題で賑わったのである。もう暫くはゴルフが出来ないかも知れないが、ストレス発散になった2日間であった。
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